Canon USAが最近行った2016 Photography Trends Studyというアンケート調査の結果が話題になっています。アンケート調査は1004人の人を対象に5日間に渡って行われました。
調査の結果(抜粋)
- 80%の人が自分の写真スキルを「高い」もしくは「とても高い」と答えた
- 64%の人が自分の撮った写真を何らかの形にプリントすると答えた
- 24%の人が月に300枚以上の写真を撮ると答えた
- 57%の人が自撮りをすると答えた
- 55%の人が食べ物の写真を撮ると答えた
この調査結果の中で最も話題になったのが、80%の人が「自分の写真はいい」と思っているという結果です。この結果に対しフォトコミュニティでは、
「1000人の一般人でなく1000人のプロのフォトグラファーに聞いたらどういう結果になるんだろう?」
「55%の人間が自分は平均より頭がいいと思っているという調査結果を見た事があるが、そういうことだ」
「一般人は、きれいな被写体の写真を撮る事ときれいな写真を撮る事の違いが分かっていない」
などのコメントが飛び交っていましたが、ある投稿者が以下のグラフを投稿。
このちょっと面白いグラフが投稿されると共感の声が多数寄せられました。
「この話題にコメントしようと思ったけど、このグラフを見たらもう付け加える事は何も無い」
「自分が写真を知っていると思った時に見返したい素晴らしいグラフだ」
「『自分がどれだけ知らないかを知らない』期間は本当に危険だ。これは写真以外のジャンルにも当てはまる。」
この好評を受け、別の投稿者が別のグラフをアップします。
このグラフに対して多くの賞賛の声が寄せられました。
「今まで見た写真関係のグラフで間違いなくベスト」
「『機材漁り』はグサリときた。完全に俺」
「『HDRの落とし穴』に爆笑」
このように、CANON USAの調査をきっかけに、またしても下らなくも面白い方向に発展(脱線?)していったフォトコミュニティでした。
みなさんの写真の自己評価はどの段階ですか?