アメリカ合衆国政府は1960年より毎年、ミリタリー・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーという戦場カメラマンの撮った写真のコンテストを開催しています。
元アメリカ空軍のジェレミー・ロック(Jeremy Lock)さんはこの賞をなんと前人未到の7回も受賞している現代最強の『戦場カメラマン』です。
ロックさんは記録写真家として従軍していますが、普通の戦場カメラマンが受けることは出来ないような訓練を受けています。例えば戦闘中の陸上でも、水中でも、空中でも撮影できる技術です。
こういった訓練を受けた後に従軍した先は6大陸40カ国にも及び、カメラの扱いだけでなく銃の扱いにも長けたロックさんは戦闘においても勲章を授与されるなど、まさに「最強」のカメラマンなのです。
ロックさんは最初、軍の暗室の管理人というかなり下のランクからキャリアをスタートさせました。そこから徐々に昇進を続け、軍公式の従軍カメラマンまで上り詰めたそうです。
今では空軍を退役し、フォトジャーナリストとして活躍しているそうです。そんなロックさんの写真を紹介します。
戦場写真でないものも含むロックさんの作品をもっとみたい方はこちら。