風景写真はプロアマを問わずとても人気のジャンルです。今回の記事では、風景写真のテクニックとも言うべきコツをいくつか紹介していきます。初心者向けです。他にも風景写真の9つのコツや、中級者以上に向けた風景写真の風景別の撮り方のコツも参照にしてください。
奥行きを作ろう
風景写真を撮る時は、絞りを絞って、前景から背景まで全ての深度にフォーカスが合うようにしてとってみましょう。
さらに、前景と背景があるような構図にしてみましょう。奥行きが出て、写真に深みが出ます。
広角レンズを試してみよう
広い場所で撮る風景写真には広角レンズを使う事でさらに広さを演出する事ができます。
広角レンズを使うと深度のある写真が撮りやすくなり、シャッタースピードも上げやすくなります。上記の奥行きを作っていくのも簡単です。
動きを撮ってみよう
流れる水などの動きを撮るのも風景写真の楽しみの一つです。カメラを三脚に載せて、VもしくはSのモードで2秒以上のシャッタースピードにして動きを撮ってみましょう。もし明るすぎる場合はNDフィルターなどが役に立つでしょう。
レンズフィルターを使ってみよう
風景写真で活躍するのがPLフィルターです。PLフィルターは光の反射を抑えたり、空を深い色にしたりするアイテムです。また、NDフィルターというカメラに入る光量を減らせるフィルターも、明るい日に遅いシャッタースピードで上記のような動きを撮りたい時に重宝します。
水面の映り込みを使ってみよう
水面が鏡のように風景を写している写真はとても美しいですよね。このような水面の映り込みを美しく撮るコツとしては、ゴールデンアワーと呼ばれる日の出と日没の時間帯を狙うことが挙げられます。シャッタースピードは遅めで設定し、三脚で撮るのが好ましいでしょう。
人物を入れてみよう
風景写真に人物? という意見もあるでしょうが、人物を入れる事で、ただの風景だけでは飽き足らない、面白い風景写真が撮れることもあります。
三分割構図を使ってみよう
写真の構図で最も有名な物の一つに三分割構図があります。画面を縦横に三分割して、9つの四角形になるように分け、縦線と横線が重なる所に視線を誘導するものを配置するといった構図です。
ポピュラーな構図だけあって、確かにまとまりはとてもいいです。