カメラのアクセサリは色々な種類があります。あらゆるシチュエーションで使うあらゆる物を揃えるタイプの人も、自分の必要なものだけを揃えるタイプの人もいらっしゃると思いますが、ここでは写真家なら誰でも持っておきたい基本のアイテムを紹介します。
1.カメラバッグ
カメラを買ってすぐ買うカメラ用品の一つがカメラバッグです。せっかく買ったカメラを保護しながら持ち運ぶというのは基本中の基本なので、誰もが一つはもっているものではないでしょうか。
ただ、販売されているカメラバッグの種類はとても多く、なかなかどれがいいのか選ぶのが難しかったりします。
高いカメラを買ったんだから、バッグなんかに使うお金はもう残ってない! と言ってコンパクトバッグを買って、1年後に増えたレンズを入れるスペースがないのでカメラバッグを買い替える羽目になる、というような経験を持つ方は多いと思います。
色々と好みはあるかと思いますが、カメラバッグのブランドでいうとLoweproやKataがおすすめです。例えば私はリュックが好きなのでLoweproのプロランナー300AWやKATAのカメラリュックなどがおすすめです。
2.予備電池
予備のバッテリーは、特に撮影旅行などで遠出をした際に役立ちますので、まだ持っていない場合は次に撮影で遠出をする前に買っておくと良いでしょう。寒い場所では電池の持ちが悪くなりますので、特に寒冷地での撮影はバッテリーに注意しましょう。
3.液晶パネル保護フィルム
液晶のあるデジタル一眼レフには液晶を傷つけないように工夫する事で、カメラのクオリティを保ちます。またもし売ることになった時に液晶の傷があると査定が低くなります。
4.カメラストラップ
ほとんどのカメラは購入時にネックストラップが付属していますが、これら付属品はあまりクオリティの高い物ではなく、長時間かけていると首が痛くなる事もあります。世の中にはかなりいいストラップも売っていますので、首が痛い人はストラップのアップグレードを検討してみてはいかがでしょうか。ブランドで言うと、例えばBlackrapidのストラップはとても人気があります。
5.レンズクリーナー
埃や汚れがレンズに付着していると、写真がぼやけたりすることがあります。レンズの前も後ろもちゃんときれいにしておくのが基本なので、レンズクリーナーやキットは必須アクセサリーと言えるでしょう。
6.Giottosロケットブロワー
Giottosというメーカーが出しているロケットブロワーは、レンズ等についた埃などを吹き飛ばしてくれる最強アイテムです。千円台で買えるのでまさに一家に一台の便利アイテムです。
7.安定感のある三脚
暗い場所、夜、風景写真などで大活躍の三脚はやはりいいものを一台は欲しい所です。ブランドで言うと最強はGitzoですがかなり高価なので、価格を抑えめならManfrottoやSlikなどが人気です。三脚については、三脚の選び方ガイドや三脚の使い方ガイドなどの記事も参考にしてくださいね。
8.リモートシャッターレリーズ
三脚撮影用のリモートシャッターレリーズも持っておきたいアイテムです。どんなに良い三脚でも、シャッターを押す自分の手でカメラが揺れてしまうというのは避けられません。そういうときはシャッターレリーズを使うのが一番です。キャノンもニコンもいくつか出していますので、自分のカメラと用途に合った物を選びましょう。
9.UVレンズフィルター・レンズプロテクター
レンズの保護フィルターは重要ですので、買うのをおすすめするアクセサリーです。レンズを保護するだけでなく、掃除もやりやすくなります。たまにレンズフィルターが写真の質を落とすという人がいますが、ちゃんとしたものを使えばそんなことはありません。HOYAのプロシリーズや、B+Wなどのちゃんとしたものを買いましょう。
10.PLフィルター(偏光フィルター)
風景写真や建築写真を撮る人ならば、PLフィルターは必需品とも言えるでしょう。PLフィルターは草や水などの光の反射を軽減したり、空を少し暗くして雲を際立たせたりできます。ただ、効果を狙って付けるものですので、常に付けておかないようにしたほうがいいでしょう。