今年も来ました、エイプリル・フール。日本でも四月バカと呼ばれある程度定着していますが、海外では国によっては結構本気で嘘をつく習慣があるようです。
カメラ・写真好きのフォトコミュニティでも例年面白いものから、リアルすぎて笑えないものまで、色々と出そろいます。そのほとんどはカメラが好きな人にしか分からないもので、あまり一般的に話題になることはありません(笑)。今回はそういったエイプリル・フールに写真業界で過去に出された嘘ニュースをいくつか紹介します。
1.CANONがYONGNUOを買収決定
自社のノックオフ商品を安価で発売し続けるYongnuoのビジネスモデルに困っていたキヤノンがついに買ってしまうことで決着を図るという大ニュース。買収額は約500億円。
2.ライカがセンサークリーナーを発表
ライカ社の開発責任者が「ドイツのエンジニリアリングの結晶」と胸を張る最高技術を駆使したセンサークリーナー。極小のホコリの99.9%まで完全に除去します。値段はもちろんライカプライス(20万円)。
3.AdobeがPhotoshopに「コンテンツに応じた回転」を追加

これにより、フォトショップ上で写真で撮ったものを他の視点から見た写真も作れるようになったそうです。大発明。
4.キヤノンがパックマンとコラボ、デジタル一眼レフ『パッキャノン』発売

5.ニコンが左利き用デジタル一眼レフカメラを発表
いつもお堅いライバルよりも変化球を投げることで知られるニコンらしい商品です。(*ただし左利きカメラは世界中に全くないわけではないのでエイプリルフールの嘘としては若干弱いです)
6.富士フィルム、3D写真撮影用のX103Dを発表
センサー2つ、レンズ2つで3D写真を撮影するテクノロジーを備えながら、富士フィルムらしいフォルムを保っている力作です。
7. Holga 120がデジタルになって21世紀に復活

8.アメリカ資本、ライカを買収。新作は某巨大エンターテイメントグループとコラボ

「誇り高きLeica、ついにマスマーケットに走る」というライカファンが泣き崩れそうなニュースです。