台湾のニコン修理屋さん(ニコン非公式)が海水に落としてしまった Nikkor 17-35mm F2.8を沸騰したお湯で煮込んで(?)修理したそうです。
誤って海水に落としてしまったというニッコールレンズを分解した修理士は、レンズが正しく動かなくなった理由が多くの部品にくっついた錆と塩だと判断。
これらのパーツをきれいにするために、15分ほどお湯+薬品で煮込んで錆と塩を落としていったそうです。
こうしてきれいになったパーツを組み立て、新しいオートフォーカスモーターをつけて完成。レンズは元通りに動くようになったそうです。
海水でダメージをうけたレンズを「煮る」ことで修理するのは眼から鱗ですが、換えパーツと高レベルの修理の知識がないと成功しませんので、家で気軽にマネしないようにしましょう…