先日ニュースを騒がせた、北海道立オホーツク流氷科学センターが主催した写真コンテストの問題。クジラの死骸の上でガッツポーズをする写真が大賞を受賞、厳しい批判に晒されて主催者が大賞を取り下げる事態になりました。
近年、ネットの進化もあり、フォトコンテストで禁止のはずの修正作品の受賞(審査員が簡単な修正も見抜けなかった)や、他人の作品を自分の名前で応募して受賞したケースなど、様々なフォトコンテストの問題が世界中で表面化しています。
今回は、カメラ王国である我らが日本での不祥事に我々も残念な思いを抱きました。当然、海外のフォトコミュニティにもこのニュースは流れました。ここでは海外のフォトコミュニティの反応を紹介します。
「118枚も応募があってこれが大賞? 他の117枚はどれだけひどい写真なんだ」
「『クジラはまだ生きていると思った』という審査員の言い訳が信じられない。生きてたらもっと悪い」
「何を撮ったかを置いておいても、ひどい写真だ」
「こんなもので『勇気があると思って感動した』と思う人がいることが信じられない。」
「コンテストのテーマは『バカが撮った下手な写真』だろ?」
フォトコンテストの主催者はそこに応募して来る全ての写真愛好家のためにも、ちゃんとした審査・運営をするべきだと思います。
皆さんはこのニュース、どう思われましたか?