DJIが新作ドローン「Spark」を発表しました。同社の作ってきたこれまでのドローンの中で最小となる今作の特徴は、その小ささだけに止まらず、手のひらでの離着陸、ハンドジェスチャーでの簡易操作があり、従来のDJIドローンにあった障害物自動回避機能やスタビライザー機能も搭載されるそうです。
つまり誰にでも手軽に持ち運びができる小ささを実現しながら、これまでのDJIのドローン技術をその小さなボディに閉じ込めたといった印象です。
目新しいのはやはり「ジェスチャーモード」という、ハンドジェスチャーでの操作です。簡単な操作、例えば被写界深度を変えて背景をぼかしたりする操作は手のジェスチャーだけでコントロールできるそうです。
飛行ルートの設定などより複雑な操作はコントローラー等での操作が必要になりますが、簡単な操作が自分の手でできるようになることで、その小ささと相まってよりカジュアルな使い方ができるようになると思われます。
紹介ビデオを見ると、大体の感じがわかります。↓
最高速度は50km/h、カメラは1/2.3インチCMOSセンサーで写真が12MP、動画が1080Pまで撮影可能、スタビライザーは2軸のジンバルです。そして重量はなんと300g。誰でも気軽にドローンを持ち運べる時代がついに来たのかもしれません。
気になる値段は65800円。もっと詳しく知りたい方はオフィシャルページをどうぞ。