メキシコのフォトグラファー、フェリックス・ヘルナンデス・ロドリゲス(Felix Hernandez Rodriguez)さんは、「現実には存在しないけれども、私の中には存在する世界」(本人談)を写真によって表現するフォトグラファーです。
ロドリゲスさんは市販のおもちゃや、タバコの煙など、ありふれたものを使って幻想的な世界を作り出します。小さなミニチュアセットを作るその姿は夢中になっておもちゃで遊ぶ子供を見るようで、ロドリゲスさんがものすごく楽しんで、好きな作品を作ってくるのが伝わってくるようです。
実際制作がたのしくてしょうがないロドリゲスさんは、「作品制作にはものすごい悦楽があり、ドラッグのようにすぐ中毒になってしまう」と語っています。そんなロドリゲスさんの作品と制作風景を以下に紹介します。