カメラの技術的な部分が好きで、カメラの内部構造に興味がある人は自分の使っているカメラを解体して中を覗いてみたいと思ったことがあるはずです。
実際、多くはありませんが自分でカメラを解体・修理する人はカメラ愛好家の中にいらっしゃったりします。
そんな方達にぴったりのカメラ解体サイト、fixyourcamera.orgがオープンしました。
サイトを立ち上げたマイク・キューザック(Mike Kusak)さんはカメラの修理工として10年以上の経験がある解体・修理のプロです。
サイトの目標は、自分でカメラを解体・修理する人たちに向けて、カメラを壊さずに正しく修理することを助けることだそうで、カメラの解剖学ともいうべき、各パーツの「解剖写真」や動画が掲載されています。
既に人気のカメラも多く掲載されています。例えばCANON 5D MARKⅢやNIKON D800も載っています。
これからも各パーツが何のためにあってどういう動作をするかなど、詳しいカメラの解剖学を提供していくつもりだと語るキューザックさん。
デジタルカメラの解体・修理をしたい方だけでなく、カメラ愛好家の多くに愛されるサイトになりそうな予感です。
注)自分でのカメラのDIY解体・修理はメーカー非推奨であり、ほとんどの保証の対象外になります。fixyourcameraは色々な役立つ情報を提供してくれますが、解体・修理は自己責任になるのでくれぐれもご注意を。