カメラ機材のコレクターは多くいますが、今回はそのコレクターの中でも大ボス級の方を紹介します。
ジョン・エス・ペイン(John S. Payne)さんは1985年から自身のスタジオを持つベテランフォトグラファーですが、ニコン機材のコレクターとしても30年以上のベテランで、そのコレクションの総額は実に1200万円を超える圧巻の集めっぷりです。
ペインさんが最初に買ったニコンのカメラは、1975年に買ったNikomat FT-2で、その後趣味のためにいくつかのニコン機材を購入したペインさんはニコン機材の収集を始め、1990年代にはかなり力を入れて収集をしたそうです。
カメラ店、ネットオークション、個人の知り合いなど、あらゆるツテから集めたペインさんのコレクションの「家族ポートレート写真」が以下です⬇
ペインさんのコレクションは現在、155台のカメラ、150本のレンズに加え、数々の周辺アクセサリー類があるそうです。
最も特筆すべきアイテムを聞かれたペインさんは、「640XXXXのシリアルナンバーから始まる最初期の黒ニコンFと、それに付いている126番目に製造されたF−36モータードライブ、チックマーク入りの初期レンズ、3.5cm、5cm、10.5cm、13.5cmの4本です」とのこと。
ニコンマニアが垂涎しそうな最初期モデルを多くコレクションするパインさん、現在「売るつもりは全くない」そうです…