第13回スミソニアン・フォ...

第13回スミソニアン・フォトコンテストの受賞作品9枚が発表!

granprix

スミソニアン博物館を擁するスミソニアン・インスティチュートの持つ雑誌、スミソニアン・マガジンが毎年開催する大きなフォトコンテスト、第13回(2015年度)の受賞作品が発表となりました。

今回は168カ国から46000作の応募があり、9作が受賞しました。

グランプリはこの記事の上部に貼ってある、インドネシアのアルバート・イヴァン・ダマニク(Albert Ivan Damanik)さんの“Remaining on the Slopes of Mount Sinabung”という作品です。

キャプション訳:

「2015年6月26日、インドネシア北スマトラのジェラヤという街から見た、シナブン山の火山灰。火口から7キロ以内の住人への避難指示が出た1週間後にシナブン山は火山灰とガスを吹き出した。」

続いて他の受賞作品を紹介します。

読者賞

「Orient Express」:アリス・ヴァン・ケンペン(Alice Van Kempen)さん(オランダ)

orientexpressケンペンさんの愛犬クレアちゃんを使われなくなった電車の中で撮った写真シリーズの中の一枚だそうです。HDRを使い、3枚のイメージを1枚の写真として構成している作品です。

アメリカン・エクスペリエンス賞

「Trucker Chapel」:ローレン・ポンド(Lauren Pond)さん(アメリカ)

truckerchapel

46歳のトラックドライバー、ベンさんがモバイルチャペルと呼ばれる移動式の教会で行われた聖書の勉強会に参加している様子を写した一枚です。モバイルチャペルは夜通し一人で運転するトラックドライバーが直面する孤独感などから少し開放される場所だそうです。

自然写真賞

「A Little Monkey on a Cliff」:ヒデトシ・オガタさん(日本)

hidetoshiogata

自然写真賞は大阪のオガタさん(漢字が分からず申し訳ありません)が受賞しました。猿の入浴で有名な長野の地獄谷温泉で撮られた写真のようです。

旅行写真賞

「Women’s Compartment of a Suburban Train」:タミナ=フロレンタイン・ザック(Tamina-Florentine Zuch)さん(ドイツ)

tamilazach

ムンバイを走る電車の、女性専用車両で撮られた一枚です。インドでも日本と同じように痴漢対策としての女性専用車両が多くのの電車で導入されているそうです。

サステイナブル・トラベル賞

「My Time」:チホミール・トリコフ(Tihomir Trichkov)さん(アメリカ)

tikoni

トリコフさんはケニアの貧しい地方に赴き、写真とビデオを撮影して寄付を募り、孤児院や学校の建設を助けるというプロジェクトをやっているそうです。これはこの学校の校長の娘さんを撮った一枚だそうです。

人物写真賞

「Lay Off」:ベネデッタ・リストーリ(Benedetta Ristori)さん(イタリア)

ristori

リストーリさんが京都を散歩していた途中に撮った一枚。夜のシフトで仕事をしている人の姿を撮りたかったそうです。

加工写真賞

「Synchronous Fireflies」:ラディム・シュレイバー(Radim Schreiber)さん(アメリカ)

fireflies

輝く蛍を撮った何枚かの写真を一つのイメージに加工した写真です。撮影時は真っ暗であったそうで、暗所撮影の技術を使って長時間露光をして撮ったそうです。

モバイル賞

「The China Red」 :ジャン・ワン(Jian Wang)さん(中国)

chinared

赤い壁の前を赤いドレスを来た人が歩いている様子を写した一枚。中国のカラーである赤を前面に出した作品です。

受賞されたみなさん、おめでとうございます!

スミソニアン・フォトコンテストでは、既に2016年度の応募が始まっています。腕に自信のある方は試してみては。応募はこちらから。