野生の動物を撮影する時、フォトグラファーが注意しなくてはいけない動物は大体決まっています。
象・サイなどのサイズの大きな動物、それからライオン・虎・熊などの食物連鎖のトップの動物、そして蛇などの毒を持った動物です。
このリストに新しくビーバーを加えなければいけないかも知れません…
ベラルーシのフォトグラファーが、撮影していたビーバーに近づきすぎて襲われ、亡くなってしまったからです。
スカイニュースによると、60歳だった男性は、地元ベラルーシの湖に釣りにでかけた時、道の脇にビーバーを発見。クロースアップの写真を撮影しようと近づいたところ急に襲われ、腿を噛まれてしまい、病院に着く前に出血で亡くなってしまったそうです。
また、以前モスクワの男性がカメラで動画を撮影しながらビーバーを追いかけていて襲われるという事件もありました。その時のビデオがこちら⬇
ビーバーはカピバラに次ぐ2番目に大きい齧歯類で、その歯は太い木の幹を削り倒す力があるそうです。その柔らかく小さい見た目に騙されず、撮影時は注意しましょう。