リオ五輪のカメラルームでプロカメラマンのサポートに当たっているキヤノンプロフェッショナルサービス(CPS)が、現在迄にカメラマン達にレンタルした機材のランキングを公開しました。
どの機材がランキング一位か、分かりますか?
現時点でキヤノンがリオ五輪でレンタルした機材ランキング
- EOS 1D X Mark IIー285回の貸し出し
- EF200-400mm F4 L IS USM EXTENDER1.4×ー231回の貸し出し
- EF70-200mm F2.8L IS II USMー211回の貸し出し
- EF400mm F2.8L IS II USM ー131回の貸し出し
- EF24-70mm F2.8L II USM ー130回の貸し出し
トップスポーツフォトグラファーの使用機材が分かる
一位はやっぱり1DX MARKⅡ。ベテランスポーツカメラマンのブルーティーさんもリオ五輪の撮影でメインで使っていることからも、スポーツフォトグラフィーにおける1DX MarkⅡの人気が分かります。
これからスポーツフォトグラフィーを志している方にとって、このリストは参考になると思います。オリンピックの撮影に来ているのは、スポーツフォトグラファーの中でもトッププロの面々が多いですから、このランキングを見れば目指す分野でのトッププロが最も頼りにしている機材が分かるからです。
貸し出し機材と回数を見ていて気になるのは、なぜ借りることになったんだろう? ということです。持ってこなかったのか? 壊れたのか? 盗まれたのか? 貸し出し回数の一回一回にあるストーリーが気になる所です。