ブラジルのフォトグラファー、ビクトル・シエッティ(Vitor Schietti)さんは花火と長時間露光を使って「残らない彫刻作品」と呼ぶ光の彫刻を写真作品として作っています。
実際の光や花火とphotoshopを組み合わせて作っているという作品群は美しいながらもインパクトがある素敵な作品に仕上がっています。
シエッティさんによると、この作品群は何年もの長時間露光写真の研究の成果だそうです。さらに、日光が花火と合わせるのにちょうどいい明るさになるのは一日に30〜50分程度しかなく、一日に数回しか挑戦出来ないショットだそうです。
「天才などというものは存在せず、ただ努力だけがある」と語るシエッティさんらしく、長年の研鑽と忍耐が可能にした作品だと言えるでしょう。
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